忍者ブログ

2014/8/13~「小説家になろう」で連載中のファンタジー戦記『エマニュエル・サーガ―黄昏の国と救世軍―』の登場人物&用語についてざっくり解説するページです。各章の簡単なあらすじや年表なども掲載中。 ※当ブログ内の文章・画像等の無断転載はご遠慮下さい。

   
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

亜人・魔物・生物

【獣人・亜人】

◎獣人

→人間と獣を掛け合わせたような姿の種族。「獣化」と呼ばれる力で完全な獣の姿になれる種族とそうでない種族とに分かれている。寿命は人間の半分程度。

 

◎半獣人

→人間と獣人の間に生まれた混血児のこと。人間の間では「穢れた血」と蔑まれ、差別の対象となることが多い。人間と獣人、双方の特徴を持って生まれる。寿命は人間の半分程度。

 

◎亜人

→人の姿に似ているが、人間でも獣人でもない種族のこと。

 

(作中に登場済の獣人・亜人)

蛙人(フロッグ)族……二足歩行の蛙の姿をした獣人。賢者の一族で争いを好まない。

竜人(ドラゴニアン)族……竜の頭に人間の体を持つ獣人。人間を捕食する。

兎人(ラビット)族……兎の頭に人間の体を持つ獣人。優れた瞬発力と跳躍力を持つ。

角人(ケレン)族……長く尖った耳に小さな角、鹿のような下半身を持つ謎多き亜人。
猫人(ケットシー)族……二足歩行で歩く猫のような姿の獣人。翼獣を操り、騎士道を重んじる。
地鼠(マーモット)族……マーモットの姿をした獣人。神刻石の発掘を生業にしている。
牛人(タウロス)族……牛の頭に人間の体を持つ獣人。優れた戦闘民族で、竜人の天敵。
猿人(ショウジョウ)族……猿人の姿をした獣人。岩壁の登坂や木登りが得意。
犬人(ポチ)族……犬の頭に人間の体を持つ獣人。奴隷として使われてきた歴史が長い。
羊人(シープ)族……羊の頭に人間の体を持つ獣人。臆病だが非常に几帳面な種族。
人馬(セントール)族……上半身が人、下半身が馬の亜人。カザフ大平原に集落を持つ。
人魚(フィン)族……上半身が人、下半身が魚の亜人。グランドスレプ海の海底で暮らしている。

 

【魔物】

◎魔物

→魔界に棲息する邪悪な生物のこと。混沌を好み、人間を捕食する。地裂から現れ、争乱や災害のある場所に集まるという。ほとんどの種は人語を解さない。

◎魔族
→無知性の魔物を率いる高位の魔物。魔族語や人語を話し、魔術を行使する。人間に血を分け与えることで、魔人や魔女を生み出すことが可能。七十二柱いる上級魔族は『魔王の忠僕(ギニラルイ)』と呼ばれ、魔族の中でも特に強力な魔力を持つ。

多眼獣(グラス・サバーカ)……体中に複数の魔眼を持つ犬型の魔物。基本的には群で行動する。
処刑獣(ツァーリ・サバーカ)……多眼獣を率いる下級魔族。犬の頭を持ち、二足歩行。魔工刃と呼ばれる特殊な武器を使う。一つ目だが頭の後ろにも目が隠れており、魔族語を話す。
影人(チェーニ・ムーシ)……全長5メートルにもなる影のような魔物。黄皇国では「ランキー・ブギー」と呼ばれる。普通は瘴気の濃いところにしか現れない。
憑魔(コクアヴォート)……実体を持たず、人間に取り憑いて操る下級魔族。物理攻撃は無効化するが、神術に弱い。
屍霊(ズローヴァ)……実体を持たず、生き物の死体に取り憑いて人を襲う魔物。屍霊に取り憑かれた人間の死体は「屍人」と呼ばれる魔物と化す。炎が弱点。


【生物】

◆スナヘビ

→ラムルバハル砂漠に生息する巨大な蛇。砂の中を移動し、よく人間を襲って丸飲みにする。


◆トスネネ

→グアテマヤン半島に棲息する鳥。色とりどりの羽根を持ち、稀に人の言葉を話す。太古にルミジャフタ郷の英雄タリアクリを太陽の聖所コリ・ワカへ導いたと言われ、その伝説からルミジャフタ郷では霊鳥として崇められている。


◆竜

→エマニュエルでも竜牙山脈にのみ棲息する巨大生物。額に『竜命石』と呼ばれる石を持ち、その石の力で神術を操ったり人の姿を取ったりすることができる。主食は鯨。神に創られた生物と言われ、人語を解し、魂の色や匂いから相手の本質を見抜くことができるという。また血は碧く、その血を飲んだ者は不老となり、血を与えた竜と生命及び感情を共有する存在となる。寿命は200300年ほど。世代ごとに一頭しか存在しないオスの竜は『竜父』と呼ばれ、竜父以外の竜はすべてメス。個体によって鱗や竜命石の色が違う。

 

◆亜竜

→エマニュエルでもルチェルトラ荒野にしか棲息しない竜の姿に似た生物。体長は34m。竜のような翼はなく、人語も解さないが、人を乗せて走ることができ高い瞬発力と持久力を持つ。主食は魚。賢く勇敢で、元々群で生活している生き物のため社会性がある。過去に砂漠の民が家畜としていた。現在では黄皇国軍の騎獣として重宝されている。

PR
  
ブログ内検索
P R
Copyright ©  -- エマニュエル・サーガ―黄昏の国と救世軍― 登場人物&用語解説 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]