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2014/8/13~「小説家になろう」で連載中のファンタジー戦記『エマニュエル・サーガ―黄昏の国と救世軍―』の登場人物&用語についてざっくり解説するページです。各章の簡単なあらすじや年表なども掲載中。 ※当ブログ内の文章・画像等の無断転載はご遠慮下さい。

   
カテゴリー「トラモント黄皇国関連」の記事一覧
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◆ジョイア地方

→トラモント黄皇国北東部一帯の呼び名。中部に黄都ソルレカランテがある。黄帝の直轄領。

 

◆レーガム地方

→ジョイア地方の南、タリア湖の東に位置する地方。黄帝の直轄領だが、黄都守護隊長のシグムンド・メイナードが代理統治を行っている。

 

◆パウラ地方

→レーガム地方の西、タリア湖の南、ベラカ湖の東に位置する地方。領主はマティルダ・プラム。

 

◆ヴォリュプト地方

→パウラ地方の西、ベラカ湖の真南に位置する地方。領主はファーガス・マーサー。

 

◆オディオ地方

→ヴォリュプト地方の北西、ベラカ湖の西、ラフィ湖の南に位置する地方。領主はハーマン・ロッソジリオ。

 

◆トラジェディア地方

→ジョイア地方の西、タリア湖・ラフィ湖の北、竜牙山脈の麓に位置する地方。領主はリリアーナ・エルマンノ。

 

◆イーラ地方

→オディオ地方及びトラジェディア地方の西に位置する地方。領主はガルテリオ・ヴィンツェンツィオ。

 

◆竜牙山脈

→トラジェディア地方北部からイーラ地方東部にかけて広がる峻険な山岳地帯。そのほとんどが草木も育たない岩山で、人間が好んで近づくことはない。

 

◆三神湖

→トラモント黄皇国中央部にある三つの湖の呼び名。いずれの湖も神の名を冠していることからこう呼ばれる。

 

◆タリア湖

→三神湖の一。ラフィ湖の東、ベラカ湖の北東にある。

 

◆ラフィ湖

→三神湖の一。タリア湖の西、ベラカ湖の北西にある。

 

◆ベラカ湖

→三神湖の一。タリア湖とラフィ湖の中間地から南へ行った位置にある。

 

◆ルチェルトラ荒野

→イーラ地方の西部一帯に広がる乾いた原野。更に西のラムルバハル砂漠へと続いており、エマニュエルで唯一の亜竜の棲息地。

 

◆ピエタ島

→トラモント黄皇国南東の海上に浮かぶ無人島。クアルト遺跡と呼ばれる古代神殿があることで有名。同時にライモンド海賊団の根城にもなっている。別名『海賊島(イゾラ・ピラータ)』。

 

◆クアルト遺跡

→ピエタ島に存在する古代ハノーク人の遺跡。現在ではライモンド海賊団のアジトになっている。

◆コルノ島
→タリア湖の南に浮かぶ島。かつてマウロ一味と名乗る湖賊によって占拠されていたが、現在はライリー一味の根城となっている。

◆獣人居住区(ビースティア)
→三神湖が作り出す三角形の中心に位置する土地。様々な種類の獣人たちが暮らし、黄祖フラヴィオの代から国と不可侵条約が結ばれている。川や湿地帯が多い。

◆ポヴェロ湿地
→獣人居住区の中心に広がる大湿原。大小の沼が数多く存在し、中でも特に大きなカマラ沼には蛙人族の集落であるジャラ=サンガが浮かんでいる。

 

 

【都市等】

◆ソルレカランテ……トラモント黄皇国の首都。「黄都」、「黄昏の都」とも呼ばれる。

◆ジェッソ……オディオ地方にある白亜の町。郷庁所在地。

◆ロカンダ……ソルレカランテの南西に位置する要衝の町。救世軍本部がある。郷庁所在地。

◆ボルゴ・ディ・バルカ……タリア湖の北岸にある港町。救世軍トラジェディア支部がある。郷庁所在地。

◆トンノ……黄皇国の東端にある港町。

◆ビヴィオ……ソルレカランテ東部にある街道沿いの町。小高い丘の上に建物が密集している。郷庁所在地。
◆ドナテロ村……レーガム地方北部にある農村。酪農が盛ん。

◆サラーレ……レーガム地方北部にある港町。郷庁所在地だが住民が保守的で排他的。
◆ピヌイス……レーガム地方北部にある港町。
郷庁所在地。ピヌイス織りが名産。
◆カンナ……オディオ地方北部にある港町。郷庁所在地。かつてライリー一味に襲撃された。
◆グロッタ村……オディオ地方中部にある森の村。林業や組木細工の生産が盛ん。

【その他】
◆ムワンバの丘……獣人居住区北部にある地鼠族の里。丘の内部が家屋になっている。
◆ジャラ=サンガ……
獣人居住区の中心にある水上集落。蛙人族の里。


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【機構】

◆黄帝……トラモント黄皇国の君主。世襲制。竜の血脈。

◆黄妃……黄帝の妃。

◆統帥……黄帝から中央軍の統率と一地方の領主の任命を受けた将軍のこと。「大将軍」とも。

◆中央軍部……黄都ソルレカランテにある軍司令部。

◆郷守……地方長官。領主により任命され、複数の集落からなる小地域を統轄する。

◆郷庁……郷守が詰める地方の役所。民政と軍事を司る。

◆郷区……各郷庁が管轄としている区域のこと。

◆帝立軍学校……ソルレカランテにある軍の士官学校。


【貴族】
◆トラモント三大貴族……黄暦335年現在、オーロリー家、ヒュー家、ラインハルト家の三家のこと。
◆血統貴族……五代以上に渡って爵位を保持している貴族のこと。詩爵家のほとんどはこの血統貴族に当たる。
◆官僚貴族……文官として立身し、賜姓を受けた貴族のこと。各大臣~下級役人までを含む。
◆軍人貴族……武官として立身し、賜姓を受けた貴族のこと。将軍~下級将校までを含む。
◆詩爵……トラモント貴族の爵位の一。四つの爵位の最高位に当たる。
◆翼爵……トラモント貴族の爵位の一。詩爵に次ぐ爵位。
◆晶爵……トラモント貴族の爵位の一。翼爵に次ぐ爵位。
◆華爵……トラモント貴族の爵位の一。四つの爵位のうちの最下位。
 

【軍隊】

◆中央軍

→第一~第六までの、黄帝を元帥とした黄皇国軍の主力部隊。有事には最大20万の兵力を召集可能。徴兵制。

 

◆第一軍

→黄帝直属の中央軍。兵力は7万。黄都ソルレカランテに常駐している。よほどのことがない限り出動しない。

 

◆第二軍

→トラジェディア地方に常駐する中央軍。兵力は2万。主力は水軍。統帥は皇女リリアーナ・エルマンノ。エグレッタ城を拠点としている。

 

◆第三軍

→イーラ地方に常駐する中央軍。兵力は3万。主力は竜騎兵団。統帥はガルテリオ・ヴィンツェンツィオ。グランサッソ城を拠点としている。

 

◆第四軍

→ヴォリュプト地方に常駐する中央軍。兵力は2万。統帥はファーガス・マーサー。サント・アリーゴ城を拠点としている。

 

◆第五軍

→オディオ地方に常駐する中央軍。兵力は2万。統帥はハーマン・ロッソジリオ。オヴェスト城を拠点としている。

 

◆第六軍

→パウラ地方に常駐する中央軍。兵力は2万。統帥はマティルダ・オルキデア。トラクア城を拠点としている。

 

◆近衛軍

→黄帝直属の精鋭部隊。皇族の警護を使命としており、常に黄帝の身辺及びソルレカランテ城を警備している。兵力は5千。軍団長はセレスタ・アルトリスタ。

 

◆黄都守護隊

→天領の治安維持を使命とする第一軍の別働隊。よほどのことがない限り出動しない本隊とは違い、天領で何か異変があれば即座に出動し戦闘を行う権限を持つ。兵力はおよそ1万。隊長はシグムンド・メイナード。スッドスクード城を拠点としている。

 

◆憲兵隊

→黄都の治安維持と政治警察としての使命を帯びた新設部隊。兵力は1千ほど。隊長はマクラウド・ギャヴィストン。ソルレカランテ城を拠点としているが、現状はルシーンの私兵に近い。

 

◆地方軍

→各郷庁区の治安維持を目的とした小規模な軍隊。兵力は土地によってばらつきがあるが、だいたい3001000程度。郷庁を拠点とし、地方長官である郷守が指揮権を持つ。

 

◆竜騎兵団

→ガルテリオの配下として組織された、亜竜を騎獣とした部隊。トラモント黄皇国内最強と言われ、編制されてからこれまで無敗を誇る。

 

【城塞】

◆ソルレカランテ城……黄都ソルレカランテにある王城。

◆エグレッタ城……トラジェディア地方にある黄皇国第二軍の拠点。

◆グランサッソ城……イーラ地方にある黄皇国第三軍の拠点。

◆サント・アリーゴ城……ヴォリュプト地方にある黄皇国第四軍の拠点。

◆オヴェスト城……オディオ地方にある黄皇国第五軍の拠点。

◆トラクア城……パウラ地方にある黄皇国第六軍の拠点。

◆スッドスクード城……ジョイア地方とレーガム地方の境界にある黄都守護隊の拠点。
◆ポンテ・ピアット城……レーガム地方とパウラ地方の境界にある黄皇国第六軍の拠点。
◆フォルテッツァ大監獄……オディオ地方南部にある監獄。一度入ると脱出不可能。

【文化】
真っ黒お化け(ランキー・ブギー)
 →北西大陸南東部に伝わる空想上の怪物。全身真っ黒でやせっぽちであることから『真っ黒お化け』と呼ばれる。伝承では悪い子供の魂を抉り出して食べてしまうと言われ、トラモント黄皇国などでは大人が子供を叱る際に「真っ黒お化けに食べられちゃうよ」などといった使い方をされている。
 
◆幼名
→子供が15歳になるまでの呼び名。真っ黒お化け(ランキー・ブギー)の伝承では、子供の魂を奪われないようにするためには真名を隠せばいいと伝えられており、そのことからこの風習が生まれたと考えられる。古くは黄皇国全土にこの幼名を用いる風習があったが、現在では貴族や一部の富裕層の間にのみ慣例として残っている。

成名(せいみょう)
→子供が15歳を迎え、成人した際に与えられる名前。幼名が成人するまでの仮の名前であるのに対してこちらは「真名」とも呼ばれる。無事に成人した者は基本的に成名で呼ばれるが、稀に幼名が愛称となってそのまま呼ばれ続けることも。ただしそれはごく親しい者同士の間に限られ、さほど親しくもない者が成人した相手を幼名で呼ぶことはかなりの無礼に当たる。
  
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